2009/07/10

ファイルシステム(CentOS)

Linuxでは、フォルダのことをディレクトリと呼ぶらしい。

[CentOS内のディレクトリ構造]

/--- bin 一般ユーザーも利用可能なコマンドがあり、基本的な操作に
欠かせないコマンドを格納するディレクトリである。

├ dev Linux で使用するデバイスに適応するためのデバイスファイルが
置かれている。

├ home ユーザーのホームとなるディレクトリがこの下に置かれる。
例えば、"testuser"というユーザーがいれば、/home の下に
/testuserというディレクトリが存在し、ホームディレクトリとなる。

├ lost+found なんらかの理由で破損し、行き先不明となったファイルを
格納する場所である。

├ misc ファイルシステムを自動的にマウントする仕組みである
autofsによって利用される。

├ net /miscディレクトリと同様に、ファイルシステムを自動的に
マウントする仕組みであるautofsによって利用される。

├ proc システムのプロセスを維持するための各種ファイルが置かれている。

├ root ルートユーザーのホームディレクトリである。

├ selinux

├ sys sysfsのディレクトリである

├ tmp プログラムが動作するときに必要な一時ファイルを格納するディレクトリである。

├ var ログ、メール、プリントスプールなどのいろいろなシステムファイルが格納されるディレクトリであり、追加・更新など日常的に内容が変化するファイルが置かれている

├ boot Linux の起動に関するファイルが置かれている。

├ etc システム設定ファイルが入っているディレクトリである。

├ lib システムを起動するのに必要なドライバモジュールやライブラリファイル用のディレクトリである。

├ media CD-ROMやフロッピーディスクなどの外付けメディア用のディレクトリである。

├ mnt CD-ROM やフロッピーディスク、他のOS のパーティションなどをマウントする場所である。

├ opt 追加アプリケーションを格納する場所である。

├ sbin システム管理用のコマンドが置かれる場所である。

├ srv HTTP,FTPなどのサービス用のデータが入るディレクトリである。

├ usr 各種プログラムが置かれる場所である。さまざまなアプリケーションやその設定ファイル、ライブラリを格納する。

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